薬学実践問題・物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問214
防風通聖散の適応判断

第111回薬剤師国家試験の問214は、実証・便秘傾向という証を確認する問題です。防風通聖散は体力が充実し、腹部に皮下脂肪が多く便秘がちな人に適します。正答は2・3です。

公式正答

公式正答 2・3

問214はどう解くか

防風通聖散は体力が充実し、腹部に皮下脂肪が多く便秘がちな人に適します。正答は2・3です。

全5肢の判断根拠

1は不適切です。胃腸虚弱な人では下痢、腹痛、食欲不振などが起こりやすく、慎重な判断が必要です。

2が正しいです。比較的体力のある実証向けの処方です。

3が正しいです。ダイオウ・ボウショウなどの瀉下作用を含み、便秘傾向は適応像に合います。

4の低血圧は適応を支持する中心所見ではありません。マオウによる動悸・血圧上昇などのリスクを確認します。

5の発汗傾向はマオウを含む処方で発汗過多を悪化させ得るため、適切と積極判断する根拠ではありません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

全345問・全1,729肢解説PDFを見る →

この問題を含む第111回の解答解説PDF

解説を全345問・1,729肢そろえた465ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

収録した全問を試験実施団体の公表問題・正答と照合しています。照合の手順を見る →

5,980円
表紙と紙面の見本を見る →