薬学実践問題・物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問215
防風通聖散による下痢とダイオウ

第111回薬剤師国家試験の問215は、瀉下生薬の基原・使用部位・類似作用を確認する問題です。原因生薬はダイオウで、根茎を用い、塩類下剤のボウショウも同様に瀉下作用を示します。正答は1・4です。

公式正答

公式正答 1・4

問215はどう解くか

原因生薬はダイオウで、根茎を用い、塩類下剤のボウショウも同様に瀉下作用を示します。正答は1・4です。

全5肢の判断根拠

1が正しいです。ダイオウはRheum属植物の根茎を通例用いる生薬です。

2は誤りです。基原植物はタデ科で、セリ科ではありません。

3は誤りです。主成分はセンノシドなどアントラキノン系配糖体で、トロパンアルカロイドではありません。

4が正しいです。ボウショウは含水硫酸ナトリウムを基原とする塩類下剤で、腸管内水分を増やし瀉下作用を示します。

5は誤りです。大建中湯はニンジン、サンショウ、カンキョウ、コウイからなり、ダイオウを含みません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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