薬学実践問題・物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問216
気管支の構造と防御機構

第111回薬剤師国家試験の問216は、導管部と呼吸部、分泌細胞、線毛運動を区別する問題です。気道は終末細気管支までが導管部で、呼吸細気管支から肺胞へ続きます。細気管支のクラブ細胞は肺表面活性物質成分を分泌します。正答は1・3です。

公式正答

公式正答 1・3

問216はどう解くか

気道は終末細気管支までが導管部で、呼吸細気管支から肺胞へ続きます。細気管支のクラブ細胞は肺表面活性物質成分を分泌します。正答は1・3です。

全5肢の判断根拠

1が正しいです。気道の枝分かれは径を減じつつ進み、導管部の末端を越えると呼吸部へ入り、最終的に肺胞へ達します。

2は誤りです。終末細気管支はガス交換を行わない導管部の末端で、ガス交換は呼吸細気管支以降で始まります。

3が正しいです。細気管支のクラブ細胞は肺表面活性物質の成分を分泌し、気道上皮の保護にも関わります。

4は誤りです。粘液を分泌するのは杯細胞や粘膜下腺です。胃の壁細胞のような『壁細胞』ではありません。

5は誤りです。粘液に捕捉された異物は線毛運動によって咽頭側へ運ばれ、肺胞側へは運ばれません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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