公式正答
公式正答 2・3
問306はどう解くか
処方箋に疑わしい点があれば照会する義務があり、回答に基づく変更を薬剤師が処方箋へ記録すれば医師の再署名は不要です。正答は2・3です。
全5肢の判断根拠
1は誤りです。過去に同じ変更歴があっても、今回の処方を薬剤師の判断だけで別薬へ変更できず、都度処方医へ確認します。
2が正しいです。薬剤師法第24条により、処方箋中に疑わしい点があるときは処方した医師等へ照会し、確認後でなければ調剤できません。
3が正しいです。照会日時、相手、回答・変更内容を薬剤師が処方箋や調剤録へ記載し、改めて医師の署名・押印を受ける必要はありません。
4は誤りです。重複投薬・相互作用等防止加算など、疑義照会で処方変更された場合を評価する調剤報酬があります。
5は誤りです。処方変更は処方権者の意思確認が必要で、同じ施設にいるだけの別医師の回答で当然に変更できるわけではありません。
出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。