薬学実践問題法規・制度・倫理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問308
認知症患者の服薬アドヒアランス改善

第111回薬剤師国家試験の問308は、見守りと服用回数の集約を提案する問題です。家族による毎日の服薬確認と、昼食後薬を朝食後へまとめる処方提案で飲み忘れを減らします。正答は1・3です。

公式正答

公式正答 1・3

308はどう解くか

家族による毎日の服薬確認と、昼食後薬を朝食後へまとめる処方提案で飲み忘れを減らします。正答は1・3です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。息子の電話確認、服薬カレンダー、薬局からのフォローなど、本人の独居状況に合わせた見守りを組み合わせます。

2は誤りです。配合剤への変更は処方変更なので疑義照会・医師の同意が必要です。また用量組合せの適否も確認します。

3が正しいです。アロプリノールとナフトピジルは朝食後へ変更可能か医師に提案し、定時服用を朝と就寝前へ集約できます。

4は不適切です。尿酸10.1 mg/dLと高く、アロプリノール中止は高尿酸血症を悪化させます。むしろ追加HCTZによる尿酸上昇も医師と評価します。

5は不適切です。睡眠は良好で、スボレキサント増量は傾眠・転倒リスクを高めるだけです。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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