薬学実践問題法規・制度・倫理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問318
小児顔面へのタクロリムス軟膏指導

第111回薬剤師国家試験の問318は、指示どおりの使用と初期刺激感を説明する問題です。自己判断で回数を減らさず、開始初期にほてり・灼熱感・疼痛などの皮膚刺激が出ることを説明します。正答は1・4です。

公式正答

公式正答 1・4

318はどう解くか

自己判断で回数を減らさず、開始初期にほてり・灼熱感・疼痛などの皮膚刺激が出ることを説明します。正答は1・4です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。0.03%製剤を指示どおり1日2回薄く塗り、改善後の減量・中止は医師と相談します。劇薬表示は適正使用時の危険を意味するものではありません。

2は誤りです。顔面・眼周囲にも用いられますが、眼内や粘膜へ入らないよう注意します。眼周囲への塗布自体が一律禁止ではありません。

3は誤りです。びらん・潰瘍面では吸収が増えて安全性が確立していないため使用しません。

4が正しいです。治療初期に灼熱感、ほてり、疼痛、そう痒などが出やすいものの、多くは皮疹改善とともに軽減します。

5は誤りです。皮膚萎縮、毛細血管拡張、眼圧上昇は主に顔面への長期ステロイド外用で問題となり、タクロリムスへ変更する利点の一つです。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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