薬学実践問題法規・制度・倫理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問319
劇薬の薬局内取扱い

第111回薬剤師国家試験の問319は、毒薬との貯蔵要件・表示・届出の違いを整理する問題です。劇薬は他の物と区別して貯蔵しますが、鍵をかける義務はないため、区分した施錠なし調剤棚に保管できます。正答は1・2です。

公式正答

公式正答 1・2

319はどう解くか

劇薬は他の物と区別して貯蔵しますが、鍵をかける義務はないため、区分した施錠なし調剤棚に保管できます。正答は1・2です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。施錠義務があるのは毒薬で、劇薬は他の物と区別できれば鍵のない棚にも貯蔵できます。

2が正しいです。薬機法上、劇薬は通常品と混在させず、保管場所を明確に分けて貯蔵・陳列します。

3は誤りです。劇薬の盗難について、麻薬のような都道府県知事への法定届出規定はありません。事実確認と施設内対応は必要です。

4は誤りです。白地に赤枠・赤字の『劇』表示は直接の容器・被包に求められ、患者へ交付する薬袋への記載義務ではありません。

5は誤りです。劇薬を廃棄する前の都道府県知事への届出義務はありません。関係法令と施設手順に従い安全に廃棄します。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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