薬学実践問題法規・制度・倫理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問323
介護保険で受ける在宅薬剤管理

第111回薬剤師国家試験の問323は、自己負担・支給限度と医療保険との分担を説明する問題です。介護保険サービスの自己負担は所得により異なり、要介護認定者への薬剤師の居宅療養管理指導は介護保険が優先されます。正答は3・4です。

公式正答

公式正答 3・4

323はどう解くか

介護保険サービスの自己負担は所得により異なり、要介護認定者への薬剤師の居宅療養管理指導は介護保険が優先されます。正答は3・4です。

5肢の判断根拠

1は誤りです。サービス利用開始そのものを理由に個人の介護保険料が増額される制度ではありません。保険料は年齢・所得・自治体等で決まります。

2は誤りです。月ごとの区分支給限度基準額は年齢ではなく要介護状態区分等に応じて設定されます。居宅療養管理指導は限度額外です。

3が正しいです。原則1割ですが、一定以上所得者は2割または3割負担となります。

4が正しいです。要介護・要支援認定を受けた患者への薬剤師の訪問指導は、原則として介護保険の居宅療養管理指導が医療保険より優先します。

5は誤りです。処方された輸液等の薬剤料・調剤は医療保険で給付され、訪問指導料だけを介護保険で扱います。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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