公式正答
公式正答 3・5
問324はどう解くか
アスピリンは脳梗塞再発予防の抗血小板薬で、潰瘍再発と出血に注意し、検査・手術前は医師の指示で中止することがあります。正答は3・5です。
全5肢の判断根拠
1は誤りです。TIAは症状が消失しており、後遺症治療ではなく将来の脳梗塞・心血管イベント予防を目的に服用します。
2は誤りです。納豆のビタミンK制限が必要なのはワルファリンで、アスピリンには該当しません。
3が正しいです。COX-1阻害による胃粘膜保護プロスタグランジン低下と抗血小板作用で、既往の消化性潰瘍・出血が再発し得ます。
4は誤りです。低用量では解熱鎮痛目的に用いず、服用中でも感染症等による発熱・頭痛は起こります。自己判断で他の鎮痛薬を追加しません。
5が正しいです。出血しやすくなるため、抜歯、内視鏡、手術等の前に必ず服用を申告し、継続・中止は医師が血栓リスクと比較して決めます。
出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。