薬学実践問題・病態・薬物治療/実務

第111回 薬剤師国家試験 問297
喘息吸入薬の使用指導

第111回薬剤師国家試験の問297は、DPIとpMDIの操作、維持薬と発作治療薬を区別する問題です。モンテルカストは発作を直ちに止める薬ではなく、プロカテロールエアゾールは使用前によく振ります。正答は3・4です。

公式正答

公式正答 3・4

問297はどう解くか

モンテルカストは発作を直ちに止める薬ではなく、プロカテロールエアゾールは使用前によく振ります。正答は3・4です。

全5肢の判断根拠

1は誤りです。ディスカスはドライパウダー吸入器なので、素早く深く力強く吸い込みます。浅い吸入では肺へ届きません。

2は誤りです。フルチカゾン吸入後は口腔カンジダ・嗄声を防ぐため、うがいをして吐き出します。

3が正しいです。モンテルカストはロイコトリエン受容体拮抗薬の長期管理薬で、既に始まった発作には短時間作用性β2刺激薬を使います。

4が正しいです。加圧式定量噴霧吸入器は薬剤を均一にして正確な量を噴霧するため、使用前によく振ります。

5は誤りです。吸入口は清潔に保ち、製品の手順に従って水洗い・乾燥します。水分が残ったままの装着は避けます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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