薬学実践問題病態・薬物治療/実務

第111回 薬剤師国家試験 問303
褥瘡白色期の創面管理

第111回薬剤師国家試験の問303は、上皮化を保護し乾燥を防ぐ基剤を選ぶ問題です。白色期は肉芽収縮と上皮化が進む段階で、滲出液が少ないため乳剤性または油脂性基剤で湿潤環境を保ちます。正答は1・4です。

公式正答

公式正答 1・4

303はどう解くか

白色期は肉芽収縮と上皮化が進む段階で、滲出液が少ないため乳剤性または油脂性基剤で湿潤環境を保ちます。正答は1・4です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。創面が清浄化され、周囲から上皮細胞が遊走し、肉芽組織の収縮と表皮形成が進みます。

2は誤りです。改善は黒色期→黄色期→赤色期→白色期へ進むのが基本で、白色期から黒色期への移行は悪化です。

3は誤りです。白色期には除去すべき壊死組織が中心ではなく、新生上皮を保護します。

4が正しいです。少ない滲出液を過度に吸収せず、乾燥から守る乳剤性・油脂性基剤が適します。

5は誤りです。デブリードマンは黒色・黄色壊死組織の除去に行う処置で、上皮化中の白色期に推奨しません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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