薬学実践問題・病態・薬物治療/実務

第111回 薬剤師国家試験 問304
骨肉腫MAP療法の調製・投与管理

第111回薬剤師国家試験の問304は、累積心毒性、シスプラチンの保管・遮光、高用量MTXを確認する問題です。ドキソルビシン累積量を500 mg/m²以下に管理し、シスプラチンの長時間投与では遮光します。正答は1・3です。

公式正答

公式正答 1・3

問304はどう解くか

ドキソルビシン累積量を500 mg/m²以下に管理し、シスプラチンの長時間投与では遮光します。正答は1・3です。

全5肢の判断根拠

1が正しいです。本レジメンでは1コース60 mg/m²、2コース120 mg/m²であり、心筋障害が増える累積上限を超えないことを確認します。

2は誤りです。シスプラチンは低温で結晶析出するため、冷蔵せず室温で保管します。

3が正しいです。シスプラチンは光の影響を受けるため、長時間に及ぶ点滴では容器・ルートを遮光します。

4は誤りです。12 g/m²の高用量メトトレキサートは急速10分投与ではなく、レジメン所定の時間をかけて投与します。

5は誤りです。腎尿細管内析出を防ぐため十分な補液と尿アルカリ化を行い、水分を制限しません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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