薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問248
パーキンソン病薬とサプリメントの服薬指導

第111回薬剤師国家試験の問248は、レボドパのキレートとドパミン作動薬の突発的睡眠を確認する問題です。鉄はレボドパの吸収を下げるため同時服用を避け、プラミペキソール併用中は突発的睡眠に備え危険作業を避けます。正答は3・5です。

公式正答

公式正答 3・5

248はどう解くか

鉄はレボドパの吸収を下げるため同時服用を避け、プラミペキソール併用中は突発的睡眠に備え危険作業を避けます。正答は3・5です。

5肢の判断根拠

1は誤りです。ビタミンCはレボドパ作用を減弱させる目的で避ける成分ではありません。

2は誤りです。末梢脱炭酸酵素阻害薬カルビドパを併用しているため、通常量ビタミンB6がレボドパ作用を大きく失わせる問題は抑えられます。作用増強目的という説明も逆です。

3が正しいです。レボドパは鉄とキレートを形成して消化管吸収が低下し得るため、服用時間を空けます。

4は誤りです。レボドパやプラミペキソールの通常治療で、来院日の絶食を要する定期血中濃度測定は行いません。

5が正しいです。ドパミン作動薬やレボドパで傾眠・突発的睡眠が起こり得るため、自動車運転や危険機械の操作を避けます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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