薬学実践問題・薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問249
wearing-offを改善する作用機序

第111回薬剤師国家試験の問249は、非ドパミン系補助薬とレボドパ代謝阻害薬を選ぶ問題です。アデノシンA2A受容体拮抗薬とCOMT阻害薬は、レボドパ効果時間を補いwearing-offを改善します。正答は2・5です。

公式正答

公式正答 2・5

問249はどう解くか

アデノシンA2A受容体拮抗薬とCOMT阻害薬は、レボドパ効果時間を補いwearing-offを改善します。正答は2・5です。

全5肢の判断根拠

1は誤りです。D2受容体遮断はドパミン作用を弱め、パーキンソン症状を悪化させ得ます。

2が正しいです。イストラデフィリンは線条体のA2A受容体を遮断し、off時間を短縮します。

3の5-HT1受容体刺激は片頭痛治療薬などの機序で、wearing-off改善の標準作用点ではありません。

4のセロトニントランスポーター阻害は抗うつ薬の機序です。

5が正しいです。エンタカポン、オピカポン等は末梢COMTによるレボドパ分解を抑え、作用持続時間を延ばします。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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