薬学実践問題・薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問250
トファシチニブ導入時の情報共有

第111回薬剤師国家試験の問250は、感染・妊娠・代謝相互作用と出血を区別する問題です。トファシチニブでは感染症、帯状疱疹、妊娠回避、CYP相互作用に注意しますが、出血傾向を主要な説明とはしません。正答は2です。

公式正答

公式正答 2

問250はどう解くか

トファシチニブでは感染症、帯状疱疹、妊娠回避、CYP相互作用に注意しますが、出血傾向を主要な説明とはしません。正答は2です。

全5肢の判断根拠

1は適切です。メトトレキサートは免疫抑制により重篤な感染症のリスクを高めます。

2が適切でない記述です。トファシチニブの重要なリスクは感染症、血球減少、血栓症などで、抗凝固薬のように出血傾向を直接起こす薬ではありません。

3は適切です。JAK阻害薬では帯状疱疹を含む感染症が増えるため、既往や症状を確認します。

4は適切です。胎児への影響が懸念されるため、投与中および終了後の定められた期間は避妊します。

5は適切です。主にCYP3A4、一部CYP2C19で代謝され、強力な阻害薬・誘導薬との併用に注意します。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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