薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問258
肝機能異常を伴う尿酸排泄低下型高尿酸血症

第111回薬剤師国家試験の問258は、尿酸動態と薬剤性肝障害リスクから切替薬を選ぶ問題です。尿酸排泄低下型で肝機能障害があり、選択的URAT1阻害薬ドチヌラドへの変更が適切です。正答は3です。

公式正答

公式正答 3

258はどう解くか

尿酸排泄低下型で肝機能障害があり、選択的URAT1阻害薬ドチヌラドへの変更が適切です。正答は3です。

5肢の判断根拠

1のコルヒチンは痛風発作の予防・治療に用いますが、持続的な尿酸降下薬の代替にはなりません。

2のベンズブロマロンも尿酸排泄促進薬ですが、重篤な肝障害のリスクがあり、AST・ALT上昇例で最適ではありません。

3が正しいです。ドチヌラドは選択的URAT1阻害により尿酸再吸収を抑え、尿酸排泄低下型に適します。肝機能は継続監視します。

4のトピロキソスタットはキサンチン酸化還元酵素阻害薬で、アロプリノールと同じ尿酸生成抑制方向です。

5のフェブキソスタットも尿酸生成抑制薬で、肝機能異常時には慎重な評価が必要です。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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