薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問259
ドチヌラドの尿酸降下機序

第111回薬剤師国家試験の問259は、近位尿細管URAT1による再吸収を遮断する問題です。ドチヌラドは近位尿細管のURAT1を選択的に阻害し、尿酸再吸収を減らします。正答は2・4です。

公式正答

公式正答 2・4

259はどう解くか

ドチヌラドは近位尿細管のURAT1を選択的に阻害し、尿酸再吸収を減らします。正答は2・4です。

5肢の判断根拠

1はアロプリノール、フェブキソスタット、トピロキソスタットなど尿酸生成抑制薬の機序です。

2が正しいです。管腔側URAT1を阻害し、尿中尿酸を血中へ戻す輸送を抑えます。

3の微小管形成阻害はコルヒチンによる好中球機能抑制の機序です。

4が正しいです。URAT1は近位尿細管で尿酸再吸収に働くため、その阻害は尿酸排泄を増やします。

5は誤りです。作用部位は遠位尿細管の分泌系ではなく、近位尿細管の再吸収系です。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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