薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問260
緑内障点眼薬の併用指導

第111回薬剤師国家試験の問260は、ブリモニジンの全身作用と点眼間隔を確認する問題です。ブリモニジンではめまい・低血圧に注意し、ラタノプロストとの夕方の点眼は5分以上空けます。正答は1・2です。

公式正答

公式正答 1・2

260はどう解くか

ブリモニジンではめまい・低血圧に注意し、ラタノプロストとの夕方の点眼は5分以上空けます。正答は1・2です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。α2受容体作動作用が全身へ及ぶと血圧低下、徐脈、めまい、傾眠などを起こし得ます。

2が正しいです。複数の点眼液を続けて使うと先の薬が洗い流されるため、5分以上間隔を空けます。

3は誤りです。眼瞼皮膚色素沈着は主にラタノプロストなどプロスタグランジン関連薬で問題となり、ブリモニジンの代表的説明ではありません。

4は誤りです。結膜嚢に保持できる量は1滴で十分で、2滴では効果は増えず全身吸収や副作用が増え得ます。

5は誤りです。点眼後は静かに閉眼し涙嚢部を圧迫します。まばたきを繰り返すと薬液が排出されます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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