薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問261
異なる機序の緑内障治療薬

第111回薬剤師国家試験の問261は、既存のFP作動・α2作動以外の房水動態作用を選ぶ問題です。β/α1遮断作用を持つニプラジロールとRhoキナーゼ阻害薬は、既存2剤と異なる機序で眼圧を下げます。正答は2・4です。

公式正答

公式正答 2・4

261はどう解くか

β/α1遮断作用を持つニプラジロールとRhoキナーゼ阻害薬は、既存2剤と異なる機序で眼圧を下げます。正答は2・4です。

5肢の判断根拠

1はラタノプロストと同じFP受容体刺激機序なので、設問の『どちらとも異なる』条件を満たしません。

2が正しいです。ニプラジロールはβ遮断で房水産生を抑え、NO供与・α1遮断等により流出も促進します。

3はブリモニジンと同じα2受容体刺激機序です。

4が正しいです。リパスジルはROCKを阻害して線維柱帯細胞骨格を変化させ、主流出路の抵抗を下げます。

5は誤りです。オミデネパグはEP2受容体作動薬であり、BKチャネル遮断を眼圧下降機序とする薬ではありません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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