薬学実践問題薬理/実務

第111回 薬剤師国家試験 問263
小児インフルエンザの服薬指導

第111回薬剤師国家試験の問263は、異常行動、吸入操作、鎮咳薬の眠気を説明する問題です。発熱初期の異常行動に備えて見守り、デキストロメトルファン配合シロップの眠気を説明します。正答は1・4です。

公式正答

公式正答 1・4

263はどう解くか

発熱初期の異常行動に備えて見守り、デキストロメトルファン配合シロップの眠気を説明します。正答は1・4です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。抗インフルエンザ薬の種類にかかわらず異常行動が報告されるため、少なくとも発熱から2日間は転落等を防ぐ見守りが必要です。

2は誤りです。吸入口を水平に保ち、息を吐いてから口でくわえ、下を向かず強く深く吸入します。

3は誤りです。ステロイド吸入薬ではないため、口腔カンジダ予防のうがいは必須ではありません。吸入直後のうがいで薬を不要に除かないようにします。

4が正しいです。デキストロメトルファンは眠気を起こすことがあり、本人と保護者へ注意を伝えます。

5は誤りです。小児インフルエンザの解熱にはアセトアミノフェンが適し、ロキソプロフェンへの変更を勧めません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

全345問・全1,729肢解説PDFを見る →