令和8年・民事訴訟法・第42

司法試験予備試験 民事訴訟法42問 解説

民事訴訟法第42問は、処分権主義と形式的形成訴訟を問う問題です。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

司法試験予備試験 民事訴訟法42問はどう解くか

処分権主義と形式的形成訴訟について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は2です。

処分権主義と形式的形成訴訟の解説

 正しい

同一事故の財産的・精神的損害は全体で一個の損害賠償請求権として扱われます。項目間で認定額を調整しても請求総額1000万円を超えないため全部認容できます。

根拠:損害項目と訴訟物

 誤り

500万円の債務があるなら、300万円を超える部分のうち500万円を超える範囲は不存在です。全棄却でなく一部認容が可能です。

根拠:数量的一部認容

 誤り

共有物分割は形式的形成訴訟で、裁判所は当事者の希望する方法に拘束されません。著しい価格減少を避け、競売等の適切な方法を選べます。

根拠:共有物分割訴訟

 誤り

立退料は正当事由を補完する要素で、裁判所は合理的範囲で申出額を上回る金額との引換給付判決をする余地があります。

根拠:立退料と正当事由

 正しい

筆界確定も形式的形成訴訟で、裁判所は当事者の主張する境界線に拘束されず、証拠に基づき真の筆界を定めます。結果が原告により有利でも構いません。

根拠:筆界確定訴訟

公式正答との照合

確認方法独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合
解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答公表ページを開く →

出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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