令和8年・刑法・第9

司法試験予備試験 刑法9問 解説

刑法第9問は、毀棄・損壊の意義を問う問題です。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

司法試験予備試験 刑法9問はどう解くか

毀棄・損壊の意義について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は4です。

毀棄・損壊の意義の解説

1 不適切

A説は物理的な破壊に限定する見解であり、効用を害する一切の行為とする語句はB説に対応します。

根拠:物理的毀損説

2 不適切

日常語から離れて処罰範囲が広がるという批判は効用侵害説に向けられます。物理的毀損説への批判ではありません。

根拠:両説への批判

3 不適切

物理的毀損説を採るなら、隠すだけの行為は損壊に含まれず、信書隠匿罪は処罰範囲を広げる規定と理解されます。

根拠:信書隠匿罪の位置付け

4 正しい

A説は物理的破壊を本来の意味とし、信書隠匿罪を拡張規定と捉えます。B説は物の効用を害する行為全般を含め、食器を心理的に使用困難にする行為にも器物損壊罪を認めます。

根拠:物理的毀損説と効用侵害説

5 不適切

効用侵害説では物を隠して使用不能にする行為も損壊に含まれます。隠匿を含まないとする配置は逆です。

根拠:隠匿と効用侵害

公式正答との照合

確認方法独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合
解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答公表ページを開く →

出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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