午後脂質異常症を伴う肥満症の栄養管理

第40回 管理栄養士 問題121
体脂肪を緩やかに減らし、栄養素比率は適正範囲に保つ

第40回問題121は、脂質異常症を伴う肥満症の栄養管理について、正答と全ての選択肢の判断根拠を確認する問題です。 たんぱく質18%エネルギーは目標範囲内であり、減量中の除脂肪量維持にも適します。正答は4です。

公式正答

公式正答 4

問題121はどう解くか

たんぱく質18%エネルギーは目標範囲内であり、減量中の除脂肪量維持にも適します。正答は4です。

5つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。減らすべき中心は過剰な体脂肪、とくに内臓脂肪であり、筋肉を含む除脂肪体重は維持します。

2は誤りです。BMI35kg/m²未満の肥満症では、まず3~6か月で現体重の3%程度という実現可能な減量を目標にします。

3は誤りです。肥満症の減量開始時は、標準体重1kg当たり25kcal/日程度を目安とし、30kcalでは制限が不十分になり得ます。

4が正しいです。たんぱく質18%エネルギーは13~20%エネルギーの範囲内で、エネルギー制限時にも必要なたんぱく質を確保できます。

5は誤りです。脂肪15%エネルギーは低すぎます。総脂肪は通常20~30%エネルギーの範囲とし、脂肪酸の質も調整します。

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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