午後甲状腺機能亢進症の栄養管理

第40回 管理栄養士 問題133
代謝亢進によるエネルギー・たんぱく質の消耗を補う

第40回問題133は、甲状腺機能亢進症の栄養管理について、正答と全ての選択肢の判断根拠を確認する問題です。 体たんぱく質異化を抑えて減少した体重を回復するため、たんぱく質80g/日は適切です。正答は2です。

公式正答

公式正答 2

問題133はどう解くか

体たんぱく質異化を抑えて減少した体重を回復するため、たんぱく質80g/日は適切です。正答は2です。

5つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。代謝亢進と体重減少があるため、標準体重60kg×35~40kcal/kg=約2,100~2,400kcal/日を目安にし、1,600kcalでは不足します。

2が正しいです。80gは標準体重1kg当たり約1.33gで、異化亢進時の筋肉量維持と回復のために十分なたんぱく質を確保する設定です。

3は誤りです。骨代謝亢進による骨量低下を防ぐため、カルシウムは十分に確保し、300mg/日は少なすぎます。

4は誤りです。ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料であり、4,000µg/日は耐容上限量も超える過剰量です。

5は誤りです。著しい発汗があるため水分喪失を補う必要があり、1,400mLへ制限する根拠はありません。

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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