午前生体エネルギーと酸化的リン酸化

第40回 管理栄養士 問題20
ミトコンドリア内膜の役割を押さえる

第40回問題20は、生体エネルギーと酸化的リン酸化について、正答と全ての選択肢の判断根拠を確認する問題です。 脱共役たんぱく質UCPはミトコンドリア内膜に存在します。正答は5です。

公式正答

公式正答 5

問題20はどう解くか

脱共役たんぱく質UCPはミトコンドリア内膜に存在します。正答は5です。

5つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。AMPは高エネルギーリン酸結合をもたず、高エネルギーリン酸化合物には含めません。

2は誤りです。ATP合成酵素が存在するのはミトコンドリア外膜ではなく内膜です。

3は誤りです。ATP合成酵素を駆動するのは、内膜を隔てたH+の電気化学的勾配です。

4は誤りです。電子伝達系では酸素が還元されて水ができ、二酸化炭素は主にピルビン酸脱水素酵素反応とTCA回路で生じます。

5が正しいです。UCPは内膜のH+勾配を熱産生へ利用し、ATP合成と呼吸を脱共役します。

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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