午後非代償期慢性膵炎の栄養回復

第40回 管理栄養士 問題177
消化酵素補充下で便と疼痛を確認しながら脂肪制限を緩める

第40回問題177は、非代償期慢性膵炎の栄養回復について、正答と全ての選択肢の判断根拠を確認する問題です。 腹痛と脂肪便が抑えられていれば、消化酵素薬を継続しつつ脂肪を段階的に増やし、体重減少を改善します。正答は3です。

公式正答

公式正答 3

問題177はどう解くか

腹痛と脂肪便が抑えられていれば、消化酵素薬を継続しつつ脂肪を段階的に増やし、体重減少を改善します。正答は3です。

4つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。非代償期は膵外分泌不全による吸収不良と低栄養が中心で、酵素補充で便が改善しているのに高脂肪食品を一律に控えるとエネルギー不足を深めます。

2は誤りです。インスリン療法下でHbA1c6.3%と血糖管理は良好です。ご飯を減らすより、50kgまで落ちた体重を回復するエネルギー確保を優先します。

3が正しいです。疼痛や泥状便の再発を観察しながら脂肪を少しずつ増やせば、消化耐容性を確認しつつ高エネルギー化できます。

4は誤りです。体重が54kgから50kgへ減っており、現在の食事量で栄養状態を維持できていないため、変更せず継続するのは不十分です。

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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