午後夏季の食欲低下を伴う心不全患者への補食

第40回 管理栄養士 問題186
心不全指標と摂取量を見比べ、現在の優先課題を決める

第40回問題186は、夏季の食欲低下を伴う心不全患者への補食について、正答と全ての選択肢の判断根拠を確認する問題です。 BNPは改善している一方で体重とアルブミンが低下しているため、少量で食べやすい間食を加えて栄養量を補います。正答は4です。

公式正答

公式正答 4

問題186はどう解くか

BNPは改善している一方で体重とアルブミンが低下しているため、少量で食べやすい間食を加えて栄養量を補います。正答は4です。

4つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。BNPは218から74pg/mLへ改善し、血清Naは133mEq/Lと低めです。食事量が少ない現状で減塩をさらに強めるのは優先課題ではありません。

2は誤りです。昼食の主菜が乏しい日もありますが、朝夕を含め一日全体の量が少なく、食欲がない人へ通常量の主菜を追加するだけでは負担になります。

3は誤りです。粥は同じ重量のご飯より水分が多くエネルギー密度が低いため、少量しか食べられない患者のエネルギー不足を悪化させます。

4が正しいです。少量で食べやすい栄養補助食品、乳製品、プリン等を食間に加えると、一回の食事量を増やさずエネルギーとたんぱく質を補えます。

出典:厚生労働省「第40回管理栄養士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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