令和5年・刑法・第14問

司法試験 刑法
第14問 解説

令和5年の刑法では、身分犯の共犯と科刑を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

身分犯の共犯と科刑

正しい選択 4

占有者でない非業務者には単純横領の教唆犯が成立するとの違法身分・責任身分説は、65条の文言に反するとの批判を受けます。

根拠:65条1項・2項の役割

判例的処理 業務上横領成立・単純横領刑

占有者性を真正身分として1項で連帯させ、業務者性による刑の加重を2項で個別化するため、非業務者にも業務上横領の共犯は成立しますが、科す刑は単純横領の刑です。これは非業務の占有者が加功した場合との均衡を図ります。

根拠:真正身分と不真正身分

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

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