令和5年・刑法・第16

司法試験 刑法
16問 解説

迷いやすいのは、共犯の要素従属性の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

共犯の要素従属性

正しい選択 5

正犯が構成要件該当性・違法性・有責性の全てを備えることを共犯成立に求める立場では、責任無能力者を利用した場合を間接正犯として広く処理することになります。

根拠:極端従属性説と間接正犯

制限従属性説 構成要件該当性と違法性で足りる

刑事未成年者でも意思が抑圧されない場合を無理に間接正犯とせず、違法行為への加功を共犯として処罰する一方、適法行為の援助は除外します。そのため正犯に構成要件該当性と違法性を要求し、責任までは要求しません。

根拠:違法の連帯・責任の個別

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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