令和5年・刑法・第17問

司法試験 刑法
第17問 解説

名誉毀損と真実性証明は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

名誉毀損と真実性証明

正しい記述 3

真実性証明を犯罪成立後の処罰阻却事由とみるA説なら、十分な調査を欠く表現を違法と評価しつつ、結果的に真実証明ができれば処罰しない構成と両立します。

根拠:処罰阻却事由説

両説の違い 違法性と立証を分ける

A説でも一般の正当行為として違法性が阻却される余地は論理上残ります。B説は表現時に客観的真実性があれば違法性を欠くと考え、真実と誤信しただけで常に故意がなくなるとはしません。

根拠:35条・事後証明・誤信

公式公表との照合

解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答 →

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