令和8年・刑法・第10問

司法試験 刑法
第10問 解説

迷いやすいのは、身分犯と刑法65条の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

身分犯と刑法65条

正しい個数 1個

非占有者が業務上の占有者と共同で横領すれば65条1項により業務上横領罪の共同正犯となりますが、非占有者には同条2項により単純横領罪の刑を科します。

根拠:エのみ正しい

他の肢 ア・イ・ウ・オは誤り

宣誓証人も身分に含まれ、65条1項は教唆・幇助にも適用されます。非医師には業務上堕胎の重い刑を科さず、中止行為の効果は自動的に他の共犯者へ及ぶ身分でもありません。

根拠:身分の範囲と一身的事情

公式正答との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

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