令和8年・刑法・第17問

司法試験 刑法
第17問 解説

先に逃走罪・加重逃走罪の成立要件の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

逃走罪・加重逃走罪の成立要件

正しい肢 ア・エ

加重逃走の「二人以上通謀」は同罪の主体となる被拘禁者同士の通謀を指します。また、逃走手段として拘禁場の壁を損壊すれば、その時点で加重逃走の実行に着手します。

根拠:通謀主体と実行の着手

誤りの肢 イ・ウ・オ

合鍵で手錠を外すだけでは器具の損壊ではなく、看守者の実力的支配を脱して初めて逃走が既遂となります。逃走援助罪には被拘禁者を逃走させる目的が必要です。

根拠:損壊・既遂・目的

公式正答との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

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