令和8年・刑法・第18問

司法試験 刑法
第18問 解説

令和8年の刑法では、現住建造物の物理的一体性と機能的一体性を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答はNo.26=2、No.27=1、No.28=1、No.29=2、No.30=1です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.26=2、No.27=1、No.28=1、No.29=2、No.30=1

現住建造物の物理的一体性と機能的一体性

ア・イ アは誤り、イは正しい

A説は機能的一体性だけでも足りますが、B説は構造上の接続性を不可欠とするため、延焼可能性だけでは足りません。延焼可能性がなくても機能的一体性があればA説のみ成立余地があります。

根拠:構造上接続しない本館と宿直室

ウ 正しい

構造上の接続と延焼可能性があり、さらに機能的一体性もあるため、A説・B説のどちらでも建造物の一体性を認められます。

根拠:木製回廊で接続する神社

エ・オ エは誤り、オは正しい

機能的一体性も延焼可能性もなければA説でも一体性を認められません。他方、構造上接続し延焼可能性が完全には否定されず、機能的一体性もあれば、両説から成立余地があります。

根拠:防火扉付き渡り廊下

公式正答との照合

解説から導いた答え2・1・1・2・1
法務省公表2・1・1・2・1
照合結果一致

法務省の正答 →

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