令和8年・刑法・第19問

司法試験 刑法
第19問 解説

過失犯の共同正犯と因果関係の証明について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

過失犯の共同正犯と因果関係の証明

否定説 ②d

否定説は、過失の本質を無意識の不注意に求め、故意犯のような共同実行の意思を認めにくいと考えます。

根拠:不注意という無意識的部分

過失同時犯 ④h

各人を個別の過失犯として扱う立場では、複数の注意義務違反を過失の競合として処理します。

根拠:過失の競合

共同正犯を認める理由 ⑥k

どちらが落とした瓦で死亡したか不明な場合、個別犯では各行為と結果の因果関係を証明できず処罰の間隙が生じます。共同の注意義務違反を共同正犯として捉える理由がここにあります。

根拠:因果関係の立証困難

公式正答との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

全3科目77問解説PDF →

この問題を含む令和6〜8年 3年版の解答解説PDF

解説を全231問・339解答欄そろえた353ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

収録した全問を試験実施団体の公表問題・正答と照合しています。照合の手順を見る →

3,980円
表紙と紙面の見本を見る →