令和8年・民法・第9

司法試験予備試験 民法9問 解説

民法第9問は、弁済の充当を問う問題です。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

司法試験予備試験 民法9問はどう解くか

弁済の充当について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は3です。

弁済の充当の解説

 正しい

当事者の充当合意は一方的な指定より優先します。債務者が異なる指定をしても、合意順に充当されます。

根拠:合意充当

 誤り

費用・利息・元本の法定順序は守る必要がありますが、指定した一債務の元本まで全て充当してから他債務へ進むとは限りません。複数債務について各段階の充当規律が働きます。

根拠:民法489条

 誤り

弁済者には給付時の指定権があり、受領者が直ちに異議を述べただけで指定が無効になる制度ではありません。

根拠:民法488条1項

 正しい

指定がなければ、弁済期、債務者にとっての弁済利益、先に弁済期が来た順などの法定基準で決めます。弁済利益の大きい債務が優先します。

根拠:民法488条4項

 正しい

弁済期と弁済利益が同じ債務間では、債務額に比例して充当します。

根拠:民法488条4項4号

公式正答との照合

確認方法独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合
解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答公表ページを開く →

出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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