令和8年・刑事訴訟法・第21

司法試験予備試験 刑事訴訟法21問 解説

刑事訴訟法第21問は、刑事訴訟法326条の証拠同意の性質を問う問題です。法務省公表の正答は1です。

公式正答

法務省公表の正答は1

司法試験予備試験 刑事訴訟法21問はどう解くか

刑事訴訟法326条の証拠同意の性質について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は1です。

刑事訴訟法326条の証拠同意の性質の解説

 正しい

被告人自身の供述調書について、被告人が自分を反対尋問する権利は観念しにくいため、同意を反対尋問権の放棄だけで説明する説への批判になります。

根拠:反対尋問権放棄説

 誤り

違法収集証拠まで同意だけで適法化しかねないという批判は、同意を一般的な証拠能力付与行為とするII説に向けられます。

根拠:証拠能力付与説への批判

 正しい

II説は同意だけで証拠能力を与えるため、反対尋問や供述態度の観察を欠くという伝聞排除の理由との結び付きが弱くなるとの批判を受けます。

根拠:伝聞法則と同意

 誤り

III説は、原供述時に裁判所が供述態度を観察できなかった点も責問権の対象としており、直接主義の観点を取り込んでいます。

根拠:責問権放棄説

 誤り

書面の証拠能力に同意しても、その信用性や証明力を争うため原供述者の証人尋問を請求することまで放棄したとは限りません。

根拠:同意後の証明力争い

公式正答との照合

確認方法独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合
解説から導いた答え1
法務省公表1
照合結果一致

法務省の正答公表ページを開く →

出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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