公式正答
法務省公表の正答は4
司法試験予備試験 刑事訴訟法 第22問はどう解くか
自白の補強法則について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は4です。
自白の補強法則の解説
ア 誤り
同一被告人の捜査段階の自白を、公判での自白を支える独立証拠として扱うことはできません。補強は自白と別の証拠から得る必要があります。
根拠:自白相互の補強
イ 正しい
甲本人について甲の調書だけで有罪にできません。他方、乙にとって甲の供述は他人の供述証拠であり、乙自身の自白だけで処罰する場面ではありません。
根拠:共犯者の自白と補強法則
ウ 誤り
犯罪が客観的に存在したことを担保できる証拠が必要ですが、自白した故意など全ての主観的要素に個別の補強を要求するものではありません。
根拠:補強を要する範囲
エ 誤り
死体の発見や写真だけが補強方法ではありません。犯行後の客観的状況など、自白の核心を裏付ける独立証拠で足ります。
根拠:死体未発見事件の補強
オ 正しい
運転した事実だけでなく、免許を受けていないという犯罪成立の核心も、自白以外の免許記録等で補強する必要があります。
根拠:無免許運転の犯罪事実
公式正答との照合
| 確認方法 | 独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合 |
|---|---|
| 解説から導いた答え | 4 |
| 法務省公表 | 4 |
| 照合結果 | 一致 |
出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。