公式正答
法務省公表の正答は5
司法試験予備試験 刑事訴訟法 第25問はどう解くか
逮捕・勾留中の被疑者の取調受忍義務について、結論を分ける要件、判例、条文又は計算過程を確認します。法務省公表の正答は5です。
逮捕・勾留中の被疑者の取調受忍義務の解説
ア 誤り
取調べが逮捕・勾留の目的に含まれないという論拠は、出頭・滞留義務を否定するII説を支えます。
根拠:身柄拘束の目的
イ 正しい
取調室にいる義務を認めても、質問へ答える義務まで認めることにはならないため、I説は黙秘権との区別を論拠にできます。
根拠:黙秘権との両立
ウ 正しい
被疑者を捜査の対象にとどめず主体として扱う考えは、取調べを拒み退去できるとするII説に結び付きます。
根拠:当事者主義
エ 正しい
逮捕・勾留中の場合だけ出頭拒否・退去の明文を外しているため、反対解釈により義務を認めるI説の根拠になります。
根拠:刑事訴訟法198条1項ただし書の反対解釈
オ 正しい
ただし書は身柄拘束の効力を確認しただけで取調義務を設けていないと読むなら、出頭・滞留義務を否定するII説を支えます。
根拠:ただし書の注意規定説
公式正答との照合
| 確認方法 | 独自解説から正答を再構成し、法務省公表の正答と全解答欄を照合 |
|---|---|
| 解説から導いた答え | 5 |
| 法務省公表 | 5 |
| 照合結果 | 一致 |
出典:法務省「令和8年司法試験予備試験短答式試験問題・正答」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。