公式正答
国土交通省公表の正答 5
不動産鑑定士 鑑定理論 第15問はどう解くか
取引事情と事情補正について、各肢の主体、要件、数値、例外を基準日現在の法令・鑑定評価基準へ照合します。誤っている記述の組合せを照合すると、正答は5です。
取引事情と事情補正の全5肢解説
イ 正しい
現実の取引価格は個別の必要から形成され、当事者事情の影響を受けやすい。
根拠:不動産鑑定評価基準 総論第1章・第7章、同運用上の留意事項
ロ 正しい
現況利用が常に最有効使用とは限らず、個人的事情で効用を十分発揮していない場合がある。
根拠:不動産鑑定評価基準 総論第1章・第7章、同運用上の留意事項
ハ 誤り
特殊事情が価格へ与えた影響を適切に補正できない事例は排除すべきで、存在すれば必ず補正して採用するわけではない。
根拠:不動産鑑定評価基準 総論第1章・第7章、同運用上の留意事項
ニ 正しい
正常価格の想定する合理的な市場条件を欠かせる事情が、補正対象となる特殊事情である。
根拠:不動産鑑定評価基準 総論第1章・第7章、同運用上の留意事項
ホ 誤り
積算賃料の基礎価格は正常な賃貸を前提に把握し、借主固有の使い方による制約をそのまま元本価値の減価にしない。
根拠:不動産鑑定評価基準 総論第1章・第7章、同運用上の留意事項
正答の確認
| 確認方法 | 全5肢の法令・鑑定評価基準照合 |
|---|---|
| 解説から導いた答え | 5 |
| 国土交通省公表 | 5 |
| 照合結果 | 一致 |
出典:国土交通省「令和8年不動産鑑定士試験短答式試験問題・正解」。問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。