共有

令和7年度 問8
共有物の保存・持分放棄・分割

保存行為、持分の帰属、遺産共有、占有排除を別のルールとして判断します。

公式正解

公式正解 2

8はどう解くか

誤っているのは2です。共有持分を放棄すると、その持分は国庫ではなく他の共有者へ帰属します。

各肢の判断根拠

肢1:正しい。虚偽の所有権登記の抹消請求は共有物の保存行為であり、各共有者が単独で行えます。

肢2:誤り。共有者が持分を放棄したとき、その持分は他の共有者へ帰属します。直ちに国庫帰属となるわけではありません。

肢3:正しい。共有者死亡後に共同相続人がいる場合でも、他の共有者は遺産分割を待たず共有物分割を求められます。

肢4:正しい。共有物を占有する共有者に使用権原があれば、他の共有者は自己の持分だけを理由に全面的な明渡しを当然には求められません。

令和8年度試験での注意

2026年4月1日基準でも、この設問の結論を決める基本ルールに変更はありません。条文番号と金額・期間は最新法令で最終確認します。

出典:一般財団法人不動産適正取引推進機構「令和7年度宅地建物取引士資格試験 問題・正解」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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